企業のセキュリティ

パーソナルコンピュータ(以降、PCと略させていただく。)を使っている企業で、ほとんどの場合、「スクリーンセーバーの設定」ってやってると思うんだ。
もちろん、やってないところもある可能性だってあるが。
で、おそらく、パスワードによる保護ってしてると思うんだよ。
これって、「席を外している時に第三者がPCを利用できないようにする」ためにやってるんだと思うんだけどな。
[http://d.hatena.ne.jp/busaikuro/20070221 :[@IT]JAPAN:痛すぎるんだがww ]を見ていてふと思ったんだよ。
「かならずしもそうじゃないのか?」と。

かつて、自分が行った海外の職場は、数人毎にセキュリティカードロックがされている部屋が与えられているところがあった。
三者(ここでは企業外の人)が入る余地は無かったんだよな、そこは。
そういう場所ではPCにパスワードロックをかけないのだろうか?
まあ、「PCがある場所」まで行けないのなら、いらないのだろうな、スクリーンセーバーによるパスワードロック。(長い。なんか、これ、他の言葉に変えられない?)

日本では、職場ではノート型PCで作業するようになっている。
持ち運びがしやすい、場所をとらない、というだけではなく、普通に出張や、自宅に持ち帰りでの仕事も出来る用にだろうか。
自分がお世話になっている客先では、普通に、BIOSロックorセキュリティソフトによるブートロック(その企業は、SafeB○○tというソフトを使っている)、そして、HDD暗号化、ログオンは必ずCtrl+Alt+Delキーを押す、という方法を取っている。
その上、スクリーンセーバーは5分、パスワードロック付き、しかもユーザーが変更できないように、スクリーンセーバータブすら表示しない、という徹底ぶりだ。
三者に触られないようにという事だろう。

ところで、その企業、作業場に入るのにセキュリティカードが必要なので、第三者が入ることは稀にしかない。
それでも、このレベルでガードをかけている。
他の所はどうなんだろう?
スクリーンセーバーだけ?
その上、ロックもしてる?

まあ、セキュリティ認証付きの個人の部屋が与えられている環境だったら、ここまでいらないのかもな。
その上デスクトップにして(以下略)